器材を揃える時はまずスーツから

【2022.04.17】

こんばんは、ミヤコです!

先日、丸3年ほど使用した私のドライスーツが劣化のため修理に出すことに。修理箇所を直し、水没検査等を行うと数週間戻ってこないためその間はレンタルドライスーツでしのいでいます。

他の器材ももちろんそうなのですが、スーツはその人の体に合わせてサイズを測りオーダーして作るのが、ベスト。

もちろん私の修理に出したドライスーツも、フルオーダーで全身私の体に合わせたサイズです。

最近レンタルのドライスーツを着ていると、お尻がキツかったり足のブーツが大きかったり、首が緩かったり、手が長さが合わなかったり…どこかがキツくてどこかが緩くて、やはり自分のサイズに合っていない物なので正直快適ではありません。

水中でもサイズが合わない箇所が気になって、フィンキックがスムーズでなかったり、腕周りが煩わしかったり…むしろ不快になってしまうことも。

改めて、「これ(レンタルドライスーツ)でいくらダイビングの技術向上を目指しても、なかなか上達しないよなぁ」と水中で考えていました。

お客様に器材を揃えるときは、「最初はスーツやBCDのハーネスがオススメ。サイズが人により違うので、まず揃えてもらいたい器材ですね。」とお話することが多いです。

今回はその価値を改めて実感しました。自分のサイズに合ったスーツがどれだけ快適なものか。器材を何から揃えたら良いのかなぁと迷っている方には、まず最初にスーツを揃えていただくことを心からオススメします。

もちろん、スーツに合わせたインナー選びも大切な要素の1つ。体全体を覆う器材ですから、浮力調整にもかなり大きな影響を与えますし、全身の快適性がかなり変わってきます。

ウエットスーツであっても同じことが言えます。

1回1回のダイビングをより楽しく、快適なものにできるよう適切な器材を選んでください。その際にはその器材の利点や欠点、自分のダイビングの目的に合っている物か、使用方法やお手入れ方法等、納得できる説明をしてくれるインストラクターやスタッフの方から教えてもらってください。

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