本日のスティングレイ・ジャパン店舗からの景色。富士山が美しい
【2022.03.11】
東日本大震災の発生から11年となりました。
当時、スティングレイ・ジャパン店舗は移転前の東京・多摩市にありました。
東京でさえ、立っていられないほどの大きな横揺れを感じ、周囲のマンションがぐわんぐわんと目の前で揺れ、今まで感じたことのない地震の恐ろしさを肌で感じたあの日。
被災地は、11年経った今でも元通りになったとは言えず、未だ大変な生活をされている方が多くいらっしゃると聞きます。
ダイビング業界でも多くの皆さんが被災されました。
長年、宮城県・志津川の素晴らしい海と生物を、ご案内くださっているグラントスカルピン代表であり水中写真家の佐藤長明さん。
ご自身やスタッフの皆さんも被災され、長明さんが愛する志津川の海と、水中の生き物たちが、大変なことになってしまいました。
2018年、スティングレイ・ジャパンは久しぶりに志津川の海を潜らせていただきました。
震災の影響が残りながらも、海の中の生き物たちは強くたくましく、命を繋ぎ続けていました。
震災後、各地のダイビングポイントではガイドラインを改めて発表し、万が一の自然災害に備えています。
海と携わる私たち。
東日本大震災を決して風化させずに、今後もしっかりと向き合っていきたいと思います。