洞窟に生息するクメジマドウクツガザミ

【2022.01.28】

こんばんは!トモコです。
久米島のスタッフケーブトレーニングにて、今回もクメジマドウクツガザミに出会えました。

細長くカーブをしている脚が特徴的で、変わった見た目のワタリガニの仲間です。久米島の洞窟内に生息し、その生態はまだまだ未知が多い生き物です。

暗闇で脚を広げて獲物をじっと待つのに適した形に変化したと考えられ、目は退化し、泳ぎが得意なはずのワタリガニの泳脚(本来ワタリガニの一番後ろの脚は、平たくオール状になっている)も退化しています。

限られたダイバーだけが目にできる生き物との出会いも、テクニカルダイビングの魅力のひとつですね。

◆クメジマドウクツガザミも映っている今回の動画はこちらからご覧下さい。

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