【2021.08.14】
こんばんは!トモコです。
本日はテクニカルダイビングチームDiveSpiritメンバーのSさんと、ツインシリンダーダイバーのIさんがフィンワークのトレーニングでした。
◆こちらもご覧ください Sさんのブログ しみちゃんの!!大いなる心の囁き…。
フィンキックと一言にいっても、フィンワークには目的によって、いくつかの種類があります。
状況に応じて必要なフィンキックができるようにトレーニングを重ねていきます。
まずは、移動の基本となる「あおり足(フロッグキック)」。
効率よく泳ぐことができ、バタ足(フラッター)と比較すると疲労を軽減させ、同時にガス消費量も抑えられます。
しかしこの、あおり足も、まずはバランスを整えて水平姿勢(ホリゾンタルトリム)を取るところから。
器材の調整やウェイトの量や配置、呼吸のリズム等が整った状態でいないと、フィンワークトレーニングをしても効果的ではありません。
もしくは、フィンワークトレーニングをしていると、自分の重心がどこかに傾いているか?違和感があるか?細かな部分を気付くキッカケになるかもしれません。
なかなか奥の深い、フィンワーク。
あおり足も、正しく行えていないと、ブレーキをかけてしまうようなキックをしてしまっていたり、コンパクトにまとまっていないキックをしてしまったり。
普段何となく潜っていると気付けないかもしれませんが、丁寧で効率的なフィンキックができるようになると、様々なストレスやリスク軽減にも繋がります。それに、ただ泳ぐだけでも気持ちが良くなりますよ!
テクニカルダイビング分野を目指している方はもちろん、一般的なレクリエーショナルダイバーの方にも是非おすすめのトレーニングです。