新たな世界に挑戦するためにテクニカルダイビングの基礎を徹底的に磨き上げる!
PADIテック45コースは、本格的なテクニカルダイバーへの最初の一歩になるコースです。
テック40での知識やスキルをさらに磨き、身に付け、テックダイバーとして考える姿勢を身に付けて頂きます。残念な事ですが、浮力コントロースや必要なスキルなどが、未熟なまま認定されてしまっている方や、コース以外で練習などをしていない、テックダイバーの方も少なからず存在しています。達成していない状態で認定しているインストラクターは、もちろん問題ですが、インストラクターを選ぶのは受講されている皆さんなので、テクニカルの分野ではインストラクターの経験なども考慮し、自分の目指したい分野の経験が豊富なのかなど、特に慎重にインストラクターを選んで下さい。
Tec40からさらに活動範囲を広げ、水深45mまでのテクニカル・ダイビングが楽しめるようになります。最大水深は45mまでですが、50m又はそれ以深に潜るために必要な知識とスキルを身につけ、加速減圧のために純酸素を含むEANxが充填されたタンクを1本使用します。メインで使用されるタンクは、Wタンク又はサイドマウントから選べます。
コースに参加するための条件とは
- Tec40ダイバーまたは他の指導団体の相当する資格を受けていること
- PADIレスキュー・ダイバーまたは他の指導団体の相当する資格を受けていること
- 50ダイブ以上のログブックによる経験の証明があり、少なくとも12ダイブはエンリッチド・エア・ナイトロックスを使用した18メートル/60フィート以深のダイビング、少なくとも6ダイブは(EANx使用の有無を問わず)30メートル/100フィート以深へのダイビングであること
- 最低年齢:18歳
- 医師の署名済み診断書
コース終了後、何が出来る様になるのか?
- テック器材を使用して、水深45m以内のダイビング
- EANxか酸素を所持してのダイビング(加速減圧用)
講習内容
テック45知識開発1から3
テック45実践応用1から3
トレーニングダイブ 4
最大水深 45m
各ダイブ毎に一つでも、苦戦し達成条件を満たせない場合は追加ダイブとなり、次に進むことは出来ません。達成するためのアドバイスややり方などはお伝えしていきますが、余裕を持って出来なければ認定もされません。効果的な練習を重ねて下さい。
テック45のコース料金はコース参加時の経験、コース時の達成度、ガス消費率、潜水時間などで大きな差が出てきます。
詳細はお問合せ下さい。
必要器材
- 通常のレクリエーショナルダイビングで使用されるBCDとレギュレーターを除くダイビング器材
- メインで使用するタンクに適切なハーネス&BCD(ダブルブラダー)
- 2つの独立したレギュレーター、そのうち1本はロングホース、最低1個の残圧計(サイドマウントの場合は2個)
- リール、リフトバッグ又はSMB、スレート、コンパス、ナイフ
- 複数のEANxを使用して減圧が可能なダイブコンピューター2個、又は同様のコンピューター1個とボトムタイマー
- 減圧タンク用のレギュレーターとハードウェア