【2022.12.15】
こんばんは！スタッフの鈴木トモコです。本日から和歌山県串本町古座での深場調査ダイビングがスタートしました。
そして今回は古座川にて水深1mの世界も楽しみました！日中に減圧ダイビングを終えて、数時間しっかりと休息をしたのち、夕方暗くなってからのリバーダイビングです。
古座川には世界最大の両生類であり、日本固有種の特別天然記念物のオオサンショウウオが生息しています。
当日の水中映像はこちらから！
普段は岩場の隙間などにひっそりと身を潜め、ジッとしていることが多いオオサンショウウオ。今回は運良く移動中のオオサンショウウオを見ることができました。
オオサンショウウオをあまり刺激をしないように…追いかけ回さないように注意をして撮影します。
大人の姿をしたオオサンショウウオの全身が見れただけでも貴重なのに、今回はなんとオオサンショウウオの子どもまで見ることができました。古座川に潜り続けて20年のダイブクーザ上田さん、ありがとうございます！
小さな体をしている幼体〜子どもの時期までの間に、鳥なども含む様々な外敵に狙われやすいのだとか。オオサンショウウオに限った話ではありませんが、大自然で生き残り子孫を残し命が育まれていくということはとても大変です､､､ そしてそんななかで人間による悪影響もあります。
ひとりひとりの人が意識を持って、水中の生き物や環境に配慮したダイバーでありたいなと感じます。そのためには技術の向上も必須ですね！
