【2021.12.24】
メリークリスマスイブ!
先日はSRJスタッフ3人チームで水深55mへ行ってまいりました。その水深の目的は…そう、以前ブログにも書いたゼブラソウシカエルアンコウを見に行くためです!
前回から一ヶ月以上経っていたので、まだ同じ場所にいるかわからなかったのですが、今回は撮影の準備も整えて行ってきました。
カエルアンコウの中でも、ダイビングで観察するにはとても珍しいソウシカエルアンコウ。通常の生息域は水深50m〜185mの深場といわれています。また、ゼブラ柄のソウシカエルアンコウは、その中でも非常に珍しいので、この先また見れるかどうかわかりません。
いつも通りにチームで事前の計画、確認等行い、いざ水深55mへ。
以前いた場所には見当たらず、周囲を探したのですがいない… 探し続けると
いました!!ゼブラソウシカエルアンコウ!!
こういった出会いは本当に嬉しいですね。
野村は前回がゼブラソウシカエルアンコウとの初めての出会い、鈴木姉妹は今回初めて見ることができました。
この水深で生き物を探したり、撮影に集中できるのも、テクニカルダイビングの魅力のひとつだと感じます。
テクニカルダイビングには様々な要素が必要です。
技術、知識、考え方、装備、チーム、後方支援 等
全てが重要な要素なので、1つでも欠けてしまうとリスクに繋がります。
そしてそのリスクは生死にも関わる深刻なものです。
全ての要素を持たずに、テクニカルダイビングの領域へ挑むことは無謀です。
正しくトレーニングを積み、全ての要素が備わっているからこそ楽しい世界です。