新たな世界に挑戦するためにテクニカルダイビングの基礎を徹底的に身に付けて下さい!
PADIテック40コースは、レクリエーショナルダイバーからテクニカルダイバーへの架け橋になるコースです。
本格的なテクニカルダイビングを行う前に、必要な知識やスキルを身に付け、テックダイバーとして考える姿勢を身に付けて頂きます。残念な事ですが、浮力コントロースや必要なスキルなどが、未熟なまま認定されてしまっている方や、コース以外で練習などをしていない、テックダイバーの方も少なからず存在しています。達成していない状態で認定しているインストラクターは、もちろん問題ですが、インストラクターを選ぶのは受講されている皆さんなので、テクニカルの分野では特に慎重にインストラクターを選んで下さい。
テクニカルダイバーへの入り口であり、最大40mまでの制限された減圧ダイビング(減圧用にはEANx50までのナイトロックス、最大減圧時間は10分)ができるようになるコースです。メインで使用されるタンクは、Wタンクの他、Hバルブ付きのシングルタンク、通常のシングルタンク+ポニーボトル、サイドマウントから選べます。
コースに参加するための条件とは
- PADI アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定(あるいは他団体の参加受入資格)を受けていること。
- PADIエンリッチド・エア・ダイバー認定(あるいは他団体の参加受入資格)を受けていること。
- PADIディープ・ダイバー(あるいは他団体の参加受入資格)を受けていること。
- 最低限30回のダイビング経験をログブックに記録しており、そのうちの少なくとも10ダイブ以上が水深18m以深にエンリッチド・エアを使用してのダイビング
- 最低年齢:18歳
- 医師の署名済み診断書
コース終了後、何が出来る様になるのか?
・水深40m以内、減圧時間が合計10分未満のダイビング・EANx50までの減圧シリンダーを所持したダイビング
講習内容
テック40知識開発1から3
テック40実践応用1から3
トレーニングダイブ 4
最大水深 40m
各ダイブ毎に一つでも、苦戦し達成条件を満たせない場合は追加ダイブとなり、次に進むことは出来ません。達成するためのアドバイスややり方などはお伝えしていきますが、余裕を持って出来なければ認定もされません。効果的な練習を重ねて下さい。
テック40のコース料金はコース参加時の経験、コース時の達成度、ガス消費率、潜水時間などで大きな差が出てきます。
詳細はお問合せ下さい。
必要器材
- 通常のレクリエーショナルダイビングで使用されるBCDとレギュレーターを除くダイビング器材
- メインで使用するタンクに適切なハーネス&BCD(ダブルブラダー)
- 2つの独立したレギュレーター、そのうち1本はロングホース、最低1個の残圧計(サイドマウントの場合は2個)
- リール、リフトバッグ又はSMB、スレート、コンパス、ナイフ
- ダイブコンピューター又はボトムタイマー
- 減圧タンク用のレギュレーターとハードウェア