【2022.07.18】
こんばんは！スタッフの鈴木トモコです。
先日は、リブリーザースタイルでの皆様がお揃いで、ダイバーコースとトレーニングを行いました！
今回は、タープとクーラーボックスを持参して、熱中症対策です。日陰があると、自分たちはもちろんですが、リブリーザーのユニットやその他のダイビング器材が高温にならずにすむので、とっても良い感じです。
受け入れてくださった現地サービス様、本当にありがとうございます！
セミクローズドサーキットリブリーザー Mares HORIZONでは、40％までのナイトロックスガスを使用して水深30mまで(テクニカルコースでは水深40mまで)の世界を楽しむことができます。
通常のオープンサーキットは、呼気は全て水中に排出されますが、HORIZONで呼吸するガスは呼気の一部を循環しています。呼気にも酸素が含まれているので、それを無駄に水中に捨てないで再利用するのです。呼気から二酸化炭素を取り除き、消費されて少なくなった分の酸素を加えて、自身の呼気を再呼吸(リブリーズ)。
泡は流れ出ますが、オープンサーキットに比べて量は少なく、かつ背面から排出されるので視界は常にクリア。水中生物が大きなストレスを感じる泡がダイバーの口元から排出されず、更に軽減することにより、撮影や観察をしやすくなります。また、水深や体格等でガス消費が大きく変わらないため、オープンサーキットに比べてガス消費を抑えることができます。
呼気が循環し、常に自身の吐いた温かく湿り気のあるガスを呼吸し、さらに二酸化炭素吸収剤が二酸化炭素を吸収する過程で熱と水分を発するので、冷えを感じにくく、喉の渇きを軽減します。これにより減圧症のリスクを軽減することができます。知り合いのリブリーザーダイバーの方で、「冬はリブリーザー一択！」と言っている方がいますが、そのくらい体が冷えを感じにくいのですね。
リブリーザーと一言で言っても、ユニットの種類は様々。講習等はそれぞれのユニットごとに行い、学ぶ必要があります。
今回ご参加の皆様も、HORIZONスタイルをスタートした理由は様々！HORIZONの理解を深め、良さを発揮していきたいですね！
