【2022.02.27】
こんばんは、ミヤコです!まもなく3月になりますが、まだまだ冷え込みますね…。
冬の海を満喫しているダイバーにとって大切なドライスーツのインナー、皆さんはどのように選択していますか。
スティングレイ・ジャパンでも取り入れたSCR HORIZONなら、体の芯から冷えず冬こそ使ってもらいたいと先日ブログを書きました。
普段みなさんが使用している一般的なオープンサーキット器材では、ドライスーツのインナーを正しく選択することで寒さの軽減をすることができます。
ダイビング器材メーカーから販売されている専用のドライスーツインナーは、水中陸上での発汗や水温に対しての冷え、水圧によるスーツやインナーの気泡の潰れ等に対して考えられた物ですので、陸上で通常に着ることを目的とした洋服ではダイビング用のインナーとして適しません。
今の時期の寒い冬でもドライスーツの内側に汗をかいた場合にインナーが濡れてしまうと、圧縮されたドライスーツ内ではすぐに乾きません。ということは、一度濡れてしまうとダイビング中にずっと乾かず濡れていて、濡れた洋服部分がずっと体に触れてしまいます。
濡れている部分は水中でどんどんと体温を奪われ寒くなっていきます。
寒い冬に陸上用のトレーナーや長ズボンでは、伊豆の海の水温でも体にかなりの負担がかかります。体だけでなく、足元の靴下にも同じことが言えます。
ドライスーツの種類や、水温、ダイビングスタイルや分野によって、最適なインナーは変わってきます。各メーカーから様々な種類のインナーやソックスが販売されています。
そのインナーに対するメリットももちろん大切ですが、デメリットはもっと大切です。それぞれのメリットデメリットを把握して、どこを重要視してインナーを選ぶかは自分次第です。
いつも一緒に潜っているインストラクターの方や、プロダイバーの方々に自分に最適なインナーと使用、お手入れ方法等、しっかり説明を受け選んでください!