SDIソロダイバーコースのレクチャー

【2022.02.22】

こんばんは!トモコです!
今日はお店にてSDI ソロダイバーコースのレクチャーでした。

ご受講いただいているのは、BSACダイブディレクターの兼城涼香さんです。
ダイビング業界でご活躍中の、夢と希望に溢れる20代の女性です。
今後、生物観察や撮影の専門性を高めて、お客様にもご紹介していきたいというお気持ちがあるとのこと。

一般的なレクリエーションダイビング(SDIではスポーツダイビングと呼びます)では、バディで潜ることが一般的で、各講習もバディで潜ることを前提に組み立てられています。

しかし、様々なシーンを考えてみると、1人(ソロ)で潜る、あるいは一定の時間のみ1人になるという状況は実際にあると思います。もしくは何らかの原因で、バディとはぐれてしまい1人になってしまうこともあるかもしれません。プロダイバーの方は、1人でフロートを張りに行ったり、ガイドの下見に行くこともあるのではないでしょうか。

どんなに経験の多いダイバーの方でも、1人で潜るために必要なノウハウを学ぶ機会はありません。

SDIソロダイバーコースでは、そんな状況下で必要な要素を学びます。快適ゾーンや行動距離の限界、予備の考え方、実際に起こりえるトラブルを1人で解決する為のスキルなど、なかなか奥の深いテーマが数々あります。

安全に潜るからこそ、楽しみや快適があり、そして、次のチャレンジに繋がるのです。
「いつも大丈夫だから」と根拠のない過信は、水中世界には通用しません。「こんなはずじゃなかった」と気付いた時にはもう手遅れになってしまっているかもしれません。

『自己完結』できるダイバーは最高のバディにもなります。そういった意味でも、本来のバディシステムとは何かを考えさせられるコースです。

明日の海洋も楽しみですね!

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