テクニカルダイビングを行う上での周りの環境のありがたさ

【2022.02.12】

こんばんは、ミヤコです!

バックマウントダブルやサイドマウント、最近取り入れたリブリーザー等、1年を通して様々なスタイルでスタッフはもちろんゲストの皆様も潜っています。

一般的なバックマウントシングルスタイルとは異なり、陸上では重量があったり、シリンダーを運ぶのに何回か往復したり、置く場所に工夫が必要だったり、陸上でも困ったり悩むこともあります。

私がダブルシリンダーを背負い始めた十数年前は現地サービスの方や周りのダイバーから、「深くに行って危ないことしないでくださいね」「こんなの楽しいんですか」なんて言われネガティブな装備として捉えられている印象がありました。

しかしここ数年でテクニカル分野やダブルシリンダー、スーツでいえばシェルドライスーツを着るダイバーも増え、テクニカルに対しての情報なども多く手に入るようになり、より身近になったのかなと思います。

最近では周りの方々にも「この装備ってどういう構造になっているの」「深場では何が見れるの」「やってみたいです」など、興味を持って声をかけていただけることが増えました。

現地サービスや一般ダイバーの方々に対してもテクニカルやダブルシリンダー装備が特殊な器材や分野だから駄目なのではなく、正しい知識や扱いを知ってもらい、1つの選択肢として選ばれてもらえたら良いなと思っています。

私達が普段お世話になっている様々な現地サービスの方々も私達のしているダイビングを受け入れてくださり、今こうして不自由なく快適にダイビングすることができています。

この環境を大切にしていけるよう当たり前が当たり前ではなく、健康で笑顔でダイビングができている、この日々に感謝したいです。

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