それぞれの夢へ向かって

【2022.01.30】

こんばんは!ミヤコです(´▽` ) 先日年明けの海で大瀬崎にてトレーニングしてまいりました。

TDIサイドマウントコース中のMさんは、サイドマウント2本装備でのスキル磨きに励みます。

バックマウント装備でのトレーニングを積み、テクニカルレベルまでスキルを整えたMさんですがサイドマウントとなると装備やバランス、手順も異なるためスキルや考え方も相違があります。

決められた深度に停止しながらのスキルトレーニング。停止するだけではなく、周りのチームメイトの把握や自身のガス量やダイビング計画ももちろんキチンと把握します。

何気なく行っているスキルも、テクニカルレベルになると様々なスキルを複合し同時に行わなければいけないため、より難易度も高くなります。

しかしよりシンプルに手順や扱いを反復練習することで、少しずつ身につけていきます。Mさんも次回はいよいよサイドマウント4本装備に。サイドマウント装備でのテクニカルレベルを目指します!

今回水深55mまでの減圧ダイビングを予定しているRくん。今回のミッションは以前オーナー野村が見に行ったゼブラソウシカエルアンコウの発見です。

生物観察が好きなRくんは、もちろん見たことのない珍しいゼブラ柄のソウシカエルアンコウです。

以前見つけた場所や、大きさ、状況等を改めて確認。もちろん今回の水深55mまでの減圧ダイビングでの緊急手順や必要な計画やガス量、後方支援等もしっかり確認します。

ドキドキワクワクしながら、いざエントリー!目的の場所につくと…いました!ゼブラソウシカエルアンコウ!

今回は55mでゼブラソウシカエルアンコウに出会った記念で、Rくんと一緒に記念撮影。珍しい生物も、ゆっくり観察できるのはテクニカルダイビングだからこそですね。今回は55mに約30分ほど滞在しました。

その頃浅場では、IさんがTDIカバーンコースでラインワークのトレーニングを。今回は実際の頭上閉鎖環境ではないですが、ラインの張り方やタイオフの時の適切な姿勢や浮力調整、フィンワーク、ライトの使い方等、様々なスキルを駆使していかにスムーズかつ最適なラインが張れるか、繰り返し練習します。

実際の頭上閉鎖環境では更に暗く、狭い場所になるためより高度な状況把握を求められます。それでもすべてをスムーズに進めていかないと、気付けばガスや時間が迫って洞窟入口近くで引き返さなければいけないことも。

画像は稲積水中鍾乳洞

カバーンエリアは、あくまでも光の届く洞窟のエリアのため水深と洞窟の長さの直線距離が40mまで(団体によりその定義は異なります)と定められています。

Iさんの目標は、カバーンの先にある光の届かない場所にある洞窟(ケーブ)を見に行くこと。日本国内にもたくさんのケーブエリアが存在しますので、いずれ見に行けるよう今からトレーニングして目標に近付きましょう!!

スティングレイ・ジャパンでは、皆様の夢や目標対しての適切なトレーニングを、相談しながら進めていきます。ひとつひとつ、ご自身の夢を達成するために、サポートさせていただきます!

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