水中写真家の峯水亮さん ソロダイバーコース

【2021.12.11】

先日は、水中写真家の峯水亮さんがSDIソロダイバーコースのレクチャーでお越しくださいました。

ダイビングは、一般的にはバディで潜ることが前提で講習等が行われています。しかし様々なシーンを想像すると、撮影等の目的によって、1人(ソロ)で潜る、あるいは一定の時間のみ1人になるという状況は実際にあると思います。プロダイバーの方は、1人でフロートを張りに行ったり、ガイドの下見に行くこともあると思います。もしくは何らかの原因で、バディとはぐれてしまい1人になってしまうこともあるかもしれません。

これまでどんなに経験の多いダイバーの方でも、1人で潜るために必要なノウハウを学ぶ機会はありません。
SDIソロダイバーコースでは、そんな状況下で必要な要素を学びます。快適ゾーンや行動距離の限界、予備の考え方、実際に起こりえるトラブルを1人で解決する為のスキルなど、なかなか奥の深いテーマが数々あります。

峯水さんは、様々な場所や環境に潜り、撮影を行っていらっしゃいます。ソロダイビングに必要な知識、技術、装備を持って今後のご活動に生かしていきたいとの想いをお持ちです。

ご経験が多いプロフェッショナルの方が、ダイバーレベルの講習を受講する機会はなかなか無いと思うのですが、峯水さんのようなプロフェッショナルの方がこうして新たな考えを取り入れ、向上されているのは、本当に素晴らしいことだと感じます。

SDIソロダイバーコースは、様々な状況で潜る機会の多いプロダイバーの方や、フォト派ダイバーの方、ベテランダイバーの方など、多くのダイバーの方にお伝えしたい内容が含まれるコースです。

『自己完結』できるダイバーは最高のバディにもなります。そういった意味でも、本来のバディシステムとは何かを考えさせられるコースです。

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