深場の魚たち…!

こんばんは!ミヤコです!2月も終わりに近づき、私達が普段潜る伊豆半島では続々と深海の生物たちの目撃情報があがってきています。

ミズウオやホテイエソ、リュウグウノツカイ等、普段暖かい季節にはまず見ることのない生物たちをSNSを通じて見ることで改めて季節の変化を実感しますね。この時期に見られる深海魚たちは、普段は水温の低い深海で生活をし、低水温になる冬の季節にエサを求めて浅場へあがってくると言われています。

ミズウオ 大瀬崎 湾内 水深15mほど

この季節にダイバーであれば見たいと思う深海魚ですが…私達が普段潜りに行くテクニカルダイビングのディープな世界(水深40m以深)では、年間を通して生息している鮮やかな生物たちがいます!

ダイバーならご存知の通り、深場にいけば行くほど、光が失われ段々と目で見た色彩が淡くなり、赤や黄色といった色はくすんだ色になりますよね。ですが、不思議なことに深場には、一瞬見ただけでその鮮やかさに心を奪われるほどの綺麗な魚たちがたくさんあふれています。

キシマハナダイ 水深55m

堂々と泳ぐ姿、その貫禄に目を奪われ見惚れてしまいます。テクニカルダイビングでの計画をしっかり立てて、必要な装備や準備をしていくことで、水深40m以深での水中撮影や、生物観察をじっくり行うことができます。

アケボノハゼとシコンハタタテハゼの共演

もちろん、テクニカルダイビングで必要なことと、写真を撮るのであればカメラの知識や技術ももちろん必要になります。実際深場へ潜り、見てきた生物を写真に収めるのはとても技術のいるものですし、集中力や精神鍛錬も必要になります。

まずは浅場でトレーニングを積み、テクニカル装備で大きな一眼レフのカメラを持っていくことにストレスがなくなるくらい練習し、いざ深場へ!その時は大きな達成感と満足感があるはずです!

アサヒハナゴイ 50m〜60mエリアに生息

誰かの撮ってきた写真を見るよりも遥かに、ご自身で直接目で見たときの感情はなんともいえず興奮します(•‿•)♪

正しい知識とトレーニングを積み、ぜひ皆さんも見に行きましょう!

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